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紀元前。
ナスカの地上絵に書かれた鳥は、ギアナ高地から羽ばたき、日本へ。巨大な鳥を捕獲するための建造物『古墳』が作られる。海の外から巨大な『鳥が飛んで来た時代』から、飛鳥時代と言われるようになる。
世界各地で、壁画に描かれているのは、古代のツクルモンと人類の戦いを描いた様子だった。
飛鳥時代から平安時代に二人の召喚士が誕生する。表のツクルモンを操る安倍晴明と裏のツクルモンを操る芦屋道満である。そしてもう一人。雪舟は涙で書いたネズミを召喚する快挙を成し遂げた。
江戸時代は、鳥山石嚥という召喚士が妖怪というツクルモンを召喚している。
しかし、ツクルモンを召喚したかずが七十二体という最大の召喚士は、古代バビロニアにいた。ソロモンという王で、召喚後はツクルモンを連れてソロモン諸島に移動したといわれている。
日本の故事成句『画竜点睛』はここから誕生したと言われている。
「歴史の常識が......」
「物語は今から十七年後の令和十八年(こどもの年)の五月五日(こどもの日)から始まる。ヒロインは世界に存在する六億五千万
体のツクッタモンスターとの出会いを通して成長していく物語にしよう」
キャラクターモデルもいるようだ。
どんなツクッタモンスターでも瞬時に戦う方法を編み出す武井壮さん。ツクッタモンスター飼育最大数を誇るムツゴロウさん。ツクッタモンスターで新たな可能性を見いだすデンジロウ先生など。猶、デンジロウ先生は川柳が趣味。
「豪華すぎるスペシャルギフトだね」
「完結に一年はかけたいね」
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