本乃嬉書～令和元年版～

七夕

　ミュウツウは「弱すぎる」と何故か激怒しトレーナーが連れてきたポケモン全てをモンスターボールで捕獲する暴挙に出ます。

ポケモンがポケモンゲットするという。

オリジナルポケモンはことごとくミュウツウにゲットされ、最後まで逃げ切ったピカチュウまでゲットされてしまいますが、サトシは諦めず自らコピー機の中に乗り込んでポケモンたちを救出しますが、同時にコピーたちも次々量産されてしまいます。

例外的にトゲピーっていう卵の殻を被ったポケモンだけは残りました。

オリジナルとコピーが対峙しますがミュウは「とくぎ」を捨ててぶつかり合って勝った方が残るというルールを提案。ロケット団のニャースはポケモンの言葉が分かるので通訳します。

ポケモンは「生き物」であるため、相手がなわばりから出ていくまでステゴロで戦い続け、力尽きても止めようとしません。これにしびれを切らしたサトシは、ミュウツウとミュウのわざを真っ正面から受けて動けなくなってしまいます。

犠牲になって石化したサトシは、ピカチュウが十万ボルトを何度浴びせても、元に戻らないという。

サトシは、電気が効かない岩タイプのポケモントレーナーにピカチュウ一体で挑み続ける無鉄砲な一面もあるんですが。ポケモンを守るために犠牲になったサトシはトレーナーを通り越してキリストのような存在になっています。

これを期に、ミュウツウとミュウは争うことを止めたというオチです。

さて、本乃の好きなポケモンは出てきませんでしたが、ポケ泣き出来ること間違いない名作です。

好きなポケモン？

イーブイが好きです♪　進化が一種類だけにとどまらないポケモンなので、可能性がたくさんあるという理由です。