本乃嬉書～令和元年版～

七夕

　ガソリンも増税すれば、車も出せない。

　交通機関も増税で呉～広島に千円かかる。

　ＡＴＭでおろそうとすれば、二百円以上も余分に取られる。消費していないにも関わらず消費したとされ、何にでも消費税を取られることになる。

消費税は、使って消耗することに対する税。

ものを使った税ということになるんですが、いいもの持ってれば固定資産税、住んでるだけで市民税、本乃の場合は呉市民というだけで二万円近くとられます。

支払わないと差し押えという合法的な強盗にあいます。

本乃は約十年間、未納でしたが、ほんとに来ました。財産全て差し押えますと。裁判所の命令を二度も蹴った(借金未納な件)本乃でさえこれにはびびりました。しかし「財産」を持ちあわせていないため、何も起こらなかったという。

増税は昨日まで買えていたものが、明日買えなくなることがつづき、結果として、品物がまた値上がりしてしまうことになります。

食料品店の本乃は、瀬戸内海からかつおを一尾一万で買えていたのが二万に、りんご一パック三万が五万に、山口の下関から鯨一頭十万から二十万に。移動手段の電車、山陽本線と信州本線、それとフェリー台もかさみ、手に入るかずが極端に減ってしまいます。

安くしすぎると、次の入荷まで間に合わなくなり、ひとびとの口に入らなくなる。

仕方なく、値上げするしかなくなります。

ひとにより、食べなきゃいいじゃんと思う人もいるでしょう。それがどんどん増えていくのが増税の先にある未来だと思います。

日本には免税店というお店が必要になって来ますね。