100分の愛

1/1
2人が本棚に入れています
本棚に追加
/1ページ
 何も言わずに服を着て出ていく彼を、私はベッドに倒れ込んだまま視線で追った。  約100分。たったそれだけが私たちに許されたミツなる時間。  愛と絆の余韻を確かめた私は、服を着てから夫の待つ家へと帰るのだった。 ~おわり~
/1ページ

最初のコメントを投稿しよう!