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私は忍が好きだった。
「ふぅ…んっ」
好きだから傍にいたいと思ったし触れたいと思った。
「あ…ぁんっ…」
そして繋がりたいと──思った。
「はぁ…ちとせ…」
「ぅん…はぁ…あっ…」
忍からの熱い愛撫を受け頭がクラクラし過ぎていた。忍のことしか考えられなくて施される甘い行為をいちいち恥ずかしいと思う暇もなかった。
「ちとせ…いい?」
「…!」
いつの間にかゴムを着けていた忍のアレが目に飛び込んで来た。
(…お…おっきぃ~~~)
蕩けていた脳にガンッと初めて見た男の人のアレが飛び込んで来てそのありえない造形に驚き、そして慄いた。
「ちとせの中に……挿入れたい」
「う…ぅん…」
自然とゴクッと喉を鳴らしてしまった。
(お、男の人って…こんな風になっていたんだ…)
知らなかった。あんな大きなモノが其処にあっただなんて。
「ちとせ…」
「あ…っ」
忍の指がぽっかりと開いた私の中に入れられた。
「はぁ……凄…とろとろだ」
「 あ、あっ…ぁ」
忍の指が動く度にグチュングチュンと嫌らしい音がしている。その度に私の中はムズムズともどかしい疼きを増して行く。
「…いい?」
「……うん」
気持ちが最高潮に達した時、自然と受け入れる準備が整っていた。
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