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放課後となり、春香と夏美は途中まで一緒に部活動へと向かった。 「これで、塩田先生に変な虫が付かなくなりましたわね」と言いながら、夏美は優しく微笑んだ。 春香が「うん♪あとは性欲ババアだけだよ」と言うと「強敵ですわね。でも塩田先生は、春香さんのことを大切な女性(ヒト)だと思っているでしょうから、大丈夫ですよ」と言いながら、イチゴミルクを飲んで春香を見つめた。 「夏美ちゃん、ありがとう。また助けられちゃったね」と春香が言うと「困ったときは、お互い様ですわ。では、失礼しますね」と言い、夏美はお辞儀をしてから部室へと向かった。 春香は夏美の後ろ姿を見送るとヨーグルトパックを飲みきって、大きく深呼吸をしてから体育館へと向かった。
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