家宝を炙る

2019年5月

5月31日（金）
　通り魔的な事件っていうのは昔からあって、もちろんそれを肯定するつもりはサラサラないんだけど、じゃあなんで自分は殺さないんだろうって考えた時に、「小説を書いてるから」ってことになるんじゃないかなって思うの。
　そりゃ俺だって生活してりゃ腹立つこともあるし、「こいつ死ねばいいのに」とか思ったりもするけど、そういうネガティブな感情を小説の方に流してガス抜きができるワケ。
　俺の場合は小説だけど、それが人によっては絵だったり音楽だったり全裸で体中にマヨネーズを塗りたくってコサックダンスすることだったりするワケで、しかも今はこのエブリスタだったりYouTubeだったり外に向けて発信する場だってたくさんあるんだから、そういうツールが自分の中に1個あるだけでも多少は楽になるし、人を殺さなくても生きていけるんじゃないかなあって思うよ。
　まあ全裸マヨネーズコサックダンスを外に発信したら、別の意味で捕まるけど。