無口な二人

1 出会い

私は有川唯。今年翠川高校に入学した。

入学説明会のときたくさんの部活が少しでも部員を増やそうと勧誘をしていた。

しかし私はすでに入る部活は決めていた。

私はまっすぐにバスケ部のところへと向かう。

バスケ部のコーナーにいる先輩に話しかける。
「すみません。バスケ部に入りたいんですけど。」

「ほんとに！？嬉しい！」

笑顔のとてもかわいい先輩だった。

「私は3年の如月瑠奈。よろしくね。」

「よろしくお願いします。」

私はすぐに体育館へと招待された。
私は三年間この部活に入るため勉強してきたのだ。この高校は昔からバスケが強いことで有名だったからだ。最後まで頑張ろう。そう決意した。