「遙人、まだ二日酔いでしょ。レモン水にしといたよ。あと、服はこれに着替えてくれる?」
「この服は?」
蒼太に渡されたシャツとズボンは俺のサイズのものだった。
「来週の旅行で着てもらおうと思って買ってあったんだ。遙人に似合うと思ってさ」
「ありがとう。じゃあ着替えるね」
南さんからお借りした服は大きすぎて困っていたからありがたい。さっさと着替えちゃおうと、シャツをまず脱ぐ…と。
「遙人…………綺麗だよ」
蒼太が後ろから俺を抱き締める。そのまま首筋に顔を埋めてちゅっと吸い付いた。ピリッとした痛みが走り、キスマークを付けられたんだと気づく。
「ごめん遙人………俺、自分がこんなに嫉妬深いなんて思わなかった」
そう言いながら、更にちゅっちゅっとキスマークを付けていく。
「蒼太……そんな見えるとこに…恥ずかしいよ」
蒼太はお構いなしに「可愛い」「好きだ」と言いながら俺の体にキスマークをどんどん付けていく。
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