2/4
前へ
/33ページ
次へ
「ウソ嘘、今日の会議のことなんだろ? 一緒に連れてけとか言いそうな顔してんな不愉快くん」 「話が早いな、そうだ連れていけ」 やれやれと頭を抱える篠風 「あとそれと今日会議する内容何か知らないのか?」 「さー知らないな 知ったところでどうする。行けばわかることだろう」 「まあそうだな それだけだ。20時にまた学校にくる」 篠風はOKマークをして職員室に帰っていった。 さぁ俺も帰るか、まだこの時間ならあの二人も帰ってきてないだろう まぁ乙葉に悪いことしてしまうな 今日夜家に居れないことをつたえると絶対怒るなと考えながら 乙葉の好物を買うことにした。 ガチャ そこには高そうな皮の靴があった。 「もう帰ってきたのか 愉快 早かったな」 目の前の父の姿があった。今では何の感情も起きない ただ同じ家に居るただのオッサンとしての認識しかしていない。 「はい、今帰りました」 奥には心配そうに見る乙葉がキッチンから見ていた。 俺はニコッと笑顔を作り目の前の物体を通り過ぎ乙葉に 買ってきたチーズケーキを渡し2階へ上がった。 4月26日(日)16:29 まだこんな時間か。三時間半も時間があるなにをしようかな。 いつもの過去の振り返りするとするか。
/33ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加