ミッション1:対面

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「ふぅ…」 人が去ったため、安堵し彼は息を漏らす。 すると、背後から音も立てず近づいてくる人影が… ポンっ 「わぁっ⁉︎」 突然肩を叩かれたネロは驚きのあまり声をあげた。 振り返ると、そこには皆とは違う制服を着た1人の少年が立っていた。 「依頼だ…僕の悩みを聞いてほしい…」 彼は、ネロにそう言った。 ネロはまだ動揺を隠せず黙っていると… 「図書館に来い。そこで話す…」 そう告げると、彼は廊下の奥に去っていった。 ネロはすかさず、彼の歩みを止めるように 「待て‼︎君の名前は⁇」 と叫んだ。 「Vとでも、呼んでくれ。」 Vは振り返りこう答え、そそくさと奥へと消えた。
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