ミッション1:対面

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図書館に着くと、生徒も誰もいない。 奥に行くと、1人ポツンと座る彼がいた… 「遅いじゃないか。依頼人を待たせてどうする?」 呼んでいる本を閉じながらネロの方を振り返るV… 「別に…便利屋は本業じゃないんでね。 で、悩みって⁇」 そう言いながら、ネロはVの隣の机に腰かけた。 「机に座っちゃ行儀が悪いよ。」 そう言われてネロは、ムスッとしながらも、椅子を引き背もたれをVに向け、またがって座ってみせた。 「ほら、ちゃんと座ったから、話せよ…」 ネロに急かされ、Vは渋々口を開いた。 「なんで銀髪なんだい?」 Vはなんと、悩みではなくネロの容姿について聞いた。 ネロはますます顔を歪め、嫌そうに口を開く。 「しらねぇよ。親父と同じで元々生まれつきこの色なんだよ。文句あんのか?」 そう言われ、Vはネロの方を向きおもむろにシャツのボタンを外し始めた。
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