Sadism Ⅴ

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 次の瞬間、私の体に衝撃が走る。電マが蕾に与える刺激で、敏感になった私の体が激しく震える。 「あっ!! んんっ!! ああーっ!!」  声を漏らす私を見て、男は笑みをこぼす。  電マから(もたら)される強い刺激で、一気に絶頂の波が押し寄せてくる。私は身を捩りながら、何とか抗おうとするが、快感の波は容赦なく押し寄せる。 「イクッ!! イクッ!! イクーッ!!」  私は激しく叫びながら絶頂を迎えた。体がビクビクと震える。だけど、男は電マを外すことなく、蕾を刺激し続ける。より敏感になった体に、強い刺激が走る、 「ダメッ!! もうイッた!! もうムリッ!!」  私は叫ぶけれど、男は完全に無視して蕾を刺激し続ける。一気に二度目の絶頂が押し寄せてきて、私の体を包み込む。 「またイクッ!! またイクッ!!」 「どうぞイッてください」 「ああっ!! イクーッ!!」  私は絶叫し、全身を震わせる。それでも、男の攻めは止まらない。三回、四回と絶頂を繰り返すにつれて、齎される快感もどんどん強くなってゆく。  口から涎が垂れ、目からは涙が溢れる。蜜壺から止めどなく溢れる蜜は、シーツをぐっしょりと濡らしてしまっている。 「もうダメッ!! おかしくなっちゃう!!」  私はボンヤリとする意識の中で必死に訴えた。
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