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第6話あとがき
今回は主人公が吸血鬼に転化するとともに授かったチート能力、その一端が明らかになりました。
多くの作品において吸血鬼というのはとんでもない馬鹿力の持ち主として描かれますが、この作品の主人公はその中でも数百年生きた長生者クラスのパワーをいきなり身につけたと思ってくだされば結構です。
その理由は少し先の話で明らかにする予定ですが、伏線のようなものは今回の話にいくつか書かれているので、予想してみるのも面白いかもしれません。
ちなみに主人公には今回の超パワー以外にも4つほど、本人の工夫によって吸血鬼の特徴をさらに生かすような能力を開花させたいと思っています。
吸血鬼の能力に人間が編み出した技が加わるとき、長生きしたというだけで偉そうにしている古代の怪物を倒す新たな怪物が生まれる……。そんな流れになっていく感じでしょうか。
そして次回、いよいよ最初の強敵が登場する予定です。
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