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2018年夏の終わりから秋、冬に入るまで
2018年9月ごろから12月頃までに思いついた俳句や短歌らしきものをまとめました。時々カッコ付で補足がついているものがあります。
かはたれの
四つ辻にいで
君に会い
日に染む私
瞬けば一人
朝靄を
湛えし露草
爪先に
行くなとばかりに
頭を垂れて
冬立つも
汗ばむ東京
薄夏の香り
赤とんぼ
見かけぬ風に
果てぬ夏
(都内だからか、ついに一匹も見つけることができませんでした)
冬並ぶ
終えぬ落ち葉と
消えぬ熱
雨ばかり
常晴れの秋は
雲の上
冴えに冴え
薄氷映す
冬の息
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