1人が本棚に入れています
本棚に追加
第102話 親戚のおじさん蛇に噛まれる
嫁ケーコの親戚の集まりにおじゃました時のお話です。
乾杯ビールから焼酎に切り替えて、徐々にテンションの上がってきたおじさんは、
遠い目をして思い出話をしてくれました。(・∀・∩)
安納芋をつくっているおじさんは、
作付けする苗を知り合いに分けてもらいに
夫婦で行きました。
苗のあるビニールハウスの中を見て回り、
気に入った苗に手を伸ばすおじさんでしたが、次の瞬間手を蛇に噛まれていました。
ビックリしたおじさんでしたが、噛まれた手が痺れてきたので、後ろにいたおばさんに
「病院に行こうかな?」と言いました。
おばさんの返事は
「雨靴履いてるし、ズボンも土で汚れてるから風呂に入ってから病院に行ったら?」
でした。Σ( ̄□ ̄)!
おばさんの返事に何かを感じ取ったおじさんは、知り合いに電話で相談して病院直行を
選択しました。
病院で処置してもらいながら、先生に
噛まれてからのやり取りを話したら、
「まず救急車!!お風呂とか血行良くなって
毒が回ったら本当に危なかったよ!!」
と、叱られたそうです。(>_<)
蛇もおばさんのアドバイスも両方危なかったよ!!そう話すおじさんでした。
最初のコメントを投稿しよう!