第102話 親戚のおじさん蛇に噛まれる

1/1
1人が本棚に入れています
本棚に追加
/15ページ

第102話 親戚のおじさん蛇に噛まれる

嫁ケーコの親戚の集まりにおじゃました時のお話です。 乾杯ビールから焼酎に切り替えて、徐々にテンションの上がってきたおじさんは、 遠い目をして思い出話をしてくれました。(・∀・∩) 安納芋をつくっているおじさんは、 作付けする苗を知り合いに分けてもらいに 夫婦で行きました。 苗のあるビニールハウスの中を見て回り、 気に入った苗に手を伸ばすおじさんでしたが、次の瞬間手を蛇に噛まれていました。 ビックリしたおじさんでしたが、噛まれた手が痺れてきたので、後ろにいたおばさんに 「病院に行こうかな?」と言いました。 おばさんの返事は 「雨靴履いてるし、ズボンも土で汚れてるから風呂に入ってから病院に行ったら?」 でした。Σ( ̄□ ̄)! おばさんの返事に何かを感じ取ったおじさんは、知り合いに電話で相談して病院直行を 選択しました。 病院で処置してもらいながら、先生に 噛まれてからのやり取りを話したら、 「まず救急車!!お風呂とか血行良くなって 毒が回ったら本当に危なかったよ!!」 と、叱られたそうです。(>_<) 蛇もおばさんのアドバイスも両方危なかったよ!!そう話すおじさんでした。
/15ページ

最初のコメントを投稿しよう!