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何?ちっとも神秘を感じられない?
なるほど、仕方がない。
突出する肉塊の現物を諸兄姉自身が目の当たりにしなければ、神秘を感じるのも難しいであろう。
しかし、あの形状の何と芸術的な事よ。
既に初老を迎えたかと思われる娼婦の大陰唇に顕現されたる樹氷状の突起物を一目認めただけで視界に稲妻が走り、それまで神秘的と位置してきた数々の事象、事物が一瞬で俗物的位置に転がり落ちた。
それが洗礼であったのだ。それが解脱であったのだ。それが新嘗であったのだ。それが殉教であったのだ。それが奴隷d
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