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ポンっと肩を叩き、無言の微笑みを向けた松村はそのまま去っていった。
落ち着けとでも言ってるのか。
神が民に向けるような微笑み。
全て悟りました。
かなりムカつく。
でも、これで接点ができた。
どう近づけばいいか分からなかったから、思ってもみないチャンスができた。
誰にも知られないように。
俺は意外と目立つかもしれない。
自分本位で動いて、彼女に変な危害が及ばないように。
細心の注意を払って。
慌てるな。
慎重に…。
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