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「食べながらでもいいですか?」
僕が話をすると、その女性はゆっくりと落ち着いた口調で話し始めた。
「はい!
私は『神代 沙月(かみしろ さつき)』と申します。」
神代さんは少し頭を下げて挨拶した。
ママさんが神代さんに、
「何かお飲みになりますか?」
と質問すると、
「ハイボールいただけますか?」
と神代さんが答えたので、ママさんがハイボールとお通しを出した。
「優也君は、いつもの焼酎ボトル水割りでいいよね!」
ママさんが声をかけてくれたので僕は、
「はい、お願いします。
ママさんも飲んでください。」
と返事をした。
「お言葉に甘えて、私も優也君の焼酎いただくね!」
ママさんが焼酎の水割りを作ってくれて、神代さんとママさんと僕の3人で乾杯した。
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