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宗一は、沙知絵にアイスコーヒーを入れてあげる。
「ありがとうございます、宗一様、」
「ところで、ボクに何のようで、未来から来たのかなぁ、」
「はい、宗一様のお父様が、一人になって寂しかろうということで、私を送ってきたのです、」
「そうなのか、、沙知絵さん、」
「何か望みは、ありますか?宗一様、」
「あの蔵で、何処でも行けるのかなぁ、沙知絵さん、」
「はい、過去でも未来でも行けますよ、宗一様、」
「そうだなぁ、、江戸時代に行ってみたいかな?」
「はい、そう思って、金銭を用意してありますよ、宗一様、」
「えっ、ボクの行動も分かるのか、、」
「はい、未来から来たので、、」笑
「そうなのか、、それじゃ、江戸時代の中期が良いかな?」
「はい、その時代の銀貨を用意してありますから、宗一様、」
「えっ、小判じゃなくて?」
「はい、小判を作るのは、大変なので、銀貨二枚で1両と交換できますので、」
「へぇ、そうなんだ、沙知絵さん、」
二人が江戸時代に行くには、変装しないと行けない、、
ということで、、宗一は、町人風の姿、髷を結う、、
沙知絵は、同じように男装することになる。
宗一の暇潰しに来たとは思えない、沙知絵には、何か意図があるのであろう。
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