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お松の案内で、宗一たちは屋敷を見てみると、かなり広い、、
元は、柳田藩の所有物で、藩主が切腹した場所でもある。
五年誰も借り手が居なかったという、なにやら幽霊が出るということである。
「カクさん、あの蔵を見て、、」
「はい、そうですね、、」
側にお松とお摘がいたので、それ以上は何も話さなかった。
その蔵は、宗一と沙知絵がタイムスリップして来たとこであった。
宗一は、即座に借りることにした。
早速、宗一たちは、掃除はお摘と沙知絵に任せて、お松と一緒に家財道具を買いに行く。
「私も、此処に一緒に住んでもよろしいでしょうか?」
「あぁ、そうだな、大勢の方が楽しいので、構わないよ、お松、」
「ありがとうございます、スケさん、」
この幽霊屋敷にお松とお摘を含めて、四人で住むことにした。
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