未来人

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それから、二人は、蔵に入って行く。 「えぇ、と、あの時代にあう名前を決めないとね、沙知絵さん、」 「そうですね、何がいいですかね、宗一様、」 「ボクは、スケさんで、、沙知絵さんは、カクさんで、いいでしょ、」 「、、ぅぅ、、それは、時代劇の見過ぎでしょう、」笑 「いやっ、、スケベのスケ、、確認のカクのつもりだったんだけどね、」 「はい、そう言うことにします、宗一様、」笑 「それじゃ、江戸時代の風俗を体験しましょう、」 「ほんとうに、お父様と同じですね、宗一様、」笑 沙知絵は、蔵の中の長持を開けて、スイッチを入れる。 、、、プシュ、、音がしたと思ったら、二人は消えていた。
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