江戸時代

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江戸時代

二人が着いたのは、同じような蔵であった。 そこから出て、、誰も見つからないように、林の中に隠れる。 「それじゃ、住まいを探さないと、、カクさん、」 「その前に、両替所に行って来ます、スケさん、」 「あはは、まだ、この名前ゆわかんがあるね、」 「そのうち、慣れますよ、スケさん、」 二人は、両替所に向かうことに、、、 そこで、銀貨二百枚と小判百枚と交換していた。 「そんなに持ってたとは、オドロキ、、」 「はい、かなり重かったですね、、」 「それじゃ、行きますか、カクさん、」 「はい、スケさん、、」 江戸は、広いようで狭い、直ぐに貸家が見つかる。 その家を拠点に江戸の風俗を見て回ることにした。 「先ずは、、湯屋に行こうか?」 「はい、お供します、スケさん、」 しばらく歩いて行くと、、湯の字の暖簾を見つけて、宗一は、入って行く。 沙知絵は、湯に入らず、二階に上がって行く。
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