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優雅「秋夏春冬」
秋たけなわ。
時間の中のくるぶしはそこに佇む。
其れを積極的に否定して、消極的と言わしめたのは流石によかれと思ってのこと。
夏真っ盛り。
まだ見ぬ膝小僧は何年経っても選挙権を得ない。
あれは天気に左右される前に、雷雨を左右させるには、まだ心もとなくも心地よい。
春の訪れ
無尽蔵な内腿は髷を結うため床山さんを招くは畏れ多くて、髪結いさんを訪れる。
これはこれと、決めつける決定権は権力闘争のみで得られることは伝えて欲しい。
冬厳しく
匂う程に煌めこうとする踵(かかと)は、返した踵を買い戻そうと金策に励む。
どれはない。しかし意識的にあるとする。平方根を駆使せずともあるとすることに期待するほど抵抗感はない。
嗚呼の意味を求める三角関数は後五年で見つけるとキジバトに誓う。
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