第4章

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ぱぁぁぁぁぁぁ…… その祈りが届いたのか辺り一面に 黄金の光のベールがかかった。 睦「……待て!?」 その気配に気づいた睦は全員を止めた。 先程まで攻撃されていた和樹の傷も その光によって治癒されていく。 妃菜子「真心……先輩!!」 妃菜子は真心に抱えられており 先程まで彼女を拘束していた者は 光の力で動けなくなっていた。 眞島「どうなっているんだ……?」 真白「真心先輩が2人……?」 妃菜子は立たされ、光が収まってきた。 妃菜子「貴方はこう言いました。 このゲームの存在意義は ゲームを作った 本人にしか分からない……と。 ならば、お聞きします。 真心先輩…… いえ、創始者……巴衛(ともえ)!!」
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