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ー迫り来る・実験②ー
夜間警備のアルバイトをしてる3人は巡回を終えて休憩室に戻って来た。
軽く夜食を食べて3人はそれぞれ休憩して居た。
深夜テレビを観てる者を「ア」とする。
ネットサーフィン中の者を「イ」とする。
スマホをいじって居る者を「ウ」としよう。
ネットサーフィン中の「イ」が言った!
「やっとナップルのAIにアクセス出来た!」
「ウ」は「オオ、それってナップルが試験的に公開してるAIだよなぁ~~!」
「俺のナップルホンと同期させてみ!」
「OK!」と「イ」は「ウ」のスマホにナップルAIを同期共有させた。
二人は翻訳アプリを使ってAIに色々と質問して居た。
『第二次世界対戦では日本帝国は正当化されるか????』
『ナチスは正当化せれるか????』
『イタリアのファシスト政権は正当化されるか????』
AIの回答はどれも否定的回答であった。
『それでは、V戦争のA国の戦略は正当化されるか????』とスマホの「ウ」が質問した。
この質問にはAIは時間が掛かった。
数分後『正当化されない・・・のは否めない』とAIは答えてきた。
すかさず、「イ」が『それでは、何故A国は軍事司法裁判に掛けられないのか?』と質問した。
AIは答えを出して来なかった。
「ウ」が質問を変えた。
『白人種と有色人種の差別化はどう思うか?』
AIは『長い歴史的背景から白人種が有色人種より生活規範が優っていた事が差別化を助長する原因かと!』と答えた。
すかさず「ウ」が『それは、白人種と有色人種の差別化に当たるのではないか?』とAIに質問をした。
AIは『YES!』と答えた!
観ていた「ア」が再度AIに質問した。
『繰り返し質問する、これまでの質問で白人種と有色人種との差別化は有った事は否定してない!それではA国は何故V戦争で国際司法軍事裁判に掛けられないのか?」
AIは答えを出すのに時間を要した。
数分後!
AIから回答が出された。
『A国は国際司法軍事裁判に掛けられるのが正当な判断だと回答する!』
「イ」が間髪入れずに聴いた!
『A国は有罪か無罪か?』
AIからすかさず『有罪!』と回答が出された。
3人はそれぞれAIの学習能力に驚いて居た。
そのまま時間が来たので3人は2回目の巡回に回った。
繋ぎぱなしのパソコンのAIは『ある有色人種の国の軍事コンピュータに介入して有罪のA国に向けてカウントダウン』を開始して居た。
ー迫り来る都市伝説② ENDー
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