2966人が本棚に入れています
本棚に追加
/336ページ
「あ…いしてる…」
「聞こえない。」
……もうっ!!
「愛してる。」
真っ赤になり体を縮こませる私を理玖はギュッと抱きしめた
「マジで幸せ。」
「……ばか。」
そんなこと言われたら、もっと喜ばせたくなるじゃないか
体の向きを変えて理玖を見つめると
どちらともなく 吸い寄せられるようにキスをした
「理玖、愛してるよ…」
理玖は一瞬固まった後 真っ赤になり
私の肩に顔を埋めた
「俺も、愛してる」
理玖が喜んでいるのが伝わる
私達はまたゆっくりとキスをした
最初のコメントを投稿しよう!