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2019/05
小説サイトなのに日記を書くのも如何なものかと思ったのですが、いずれ小説も書く予定なので一先ずこの話は日記という形ですがお許しください…
考え整理のために書いています。
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私は自分の考えを伝えるのが苦手です。私の話なんて誰も聞きたがらない、どうせ面白くない、そもそも話すタイミングが分からない、この話をしたら引かれてしまいそう等々、マイナスなことばかり考えてしまい、どうしても全て溜め込んでしまいます。今まで生きてきて自分の考えを言えたことはほとんどありません。これは余談なのですが、両親に否定されてきたせいか発達障害持ちで人と違うことをする自分が嫌になったせいかそもそも脳が発達していなかったのか思い当たる節は色々あるのですが、高2までは考えることを放棄しており、自分の意志を持つことすらできませんでした。(高2の春に色々と考えさせられる機会があり、そこから自分の考えも持てるようになったのですがその事についてもいずれ書こうかなと思っております)今は昔に比べれば自分の意志で生活できるようになり様々なことを考えられるようになりましたが、それでもその考えを人に伝えることはできていません。
そもそも話をすること自体が苦手なので、6人くらいで話をしている時は相槌を打つことくらいしかできません。2人ならまだ話せるのですが、どうしても上辺の会話ばかりしてしまうので一年くらいずっと一緒にいた友達にも何考えているのか分からないと言われてしまう始末です。
この相槌しか打てない、自分の考えを伝えられないのはそもそも周りが話している内容にさほど興味がないという理由もあるかもしれません。誰と誰が付き合っているや、この店の店主と〇〇が知り合いだ、などの人間関係の話には全く興味が湧きませんし、意味のない雑談が苦手です。現在お弁当を一緒に食べているグループがこのような話ばかりするので私はただ相槌を打つだけです。正直何でここにいるのだろうと思ってしまうし、だんだん疲れて笑顔を作ることもできなくなり帰りたい気持ちで一杯です。私を含め6人グループで食べているのですが、グループの人が嫌いな訳ではないのです。全員性格も素敵で良い人達なのですが、根本的に”自分とは違うな”と思ってしまうのです。
”自分とは違うな”と感じるのはもしかしたら当たり前なのかもしれません。一人一人感性は違うのですし、自分はさらに発達障害まで持っているのですから合わないのは仕方のないことなのかもしれませんね。
それでも、伝えたいことや相談したい事を我慢しながら生活していくのはとても窮屈です。だけどやはり私の考えなんて誰も聞きたがらないし…と思っていたのですが、友達の一言で気持ちが少し変わりました。
その友達はお弁当を一緒に食べているメンバーの一人です。彼女は演劇部で、今回の台本の主人公に納得がいかないと言っておりました。主人公がどんな人なのか聞いてみたところ、「普段から自分の気持ちを言えない子。我慢し続けた結果ある日限界がきて爆発してしまう」という、まるで自分のような主人公でした。どこに納得がいかないのか聞いてみたところ、「その子は自分の気持ちを言えないって言ってるけど、絶対そこで言えばみんなもちゃんと聞いてくれるんだよね」と言われました。まるで向こう側の人間の本心を聞いてるようで、そんなものなのか……と思うことができました。
勿論その話を聞いたところで、私が自分の考えを言えるようになるかと言われればそうではありませんし、そんな簡単に変われるわけはないのですが、案外周りの人は自分の意見も待っているのかな、とは思えるようになりました。
*考えを整理するはずが、逆にぐちゃぐちゃになってしまった…駄文失礼しました。
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