勘違い

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勘違い

そんな人だと思わなかったという勘違い。 人はどうしても自分に都合のいい解釈をしがちです。 思い通りにならないと、泣いて要求を通そうとするのは子供の手段で、よく見かけますが、 私たち大人も、 それが動作と比例していないだけで、 中身はあまり変わらないことがあります。 自分の思いと同じところにいる時はそんなに思わなかったのに、 ひとたび、少しの温度差から傷口が広がった時 そんな人だとは思わなかった という言葉をよく耳にします それは、 自分の思うような相手と違った。 という、苛立ちだったり、 虚無感だったり、 色々な感情だと思うのですが あくまでも立ち位置は自分目線で、 自分は変わらないのに、相手が変わった。 だから私は悪くない そんな人だとは思わなかった となる訳です。 では、 そんな人ってどんな人でしょう? その人にしてみたら そんな人だったのです 初めから いや、 正確に言うと そんな人だと思わなかった のは、 自分の方であり その人自身には、あいての受け取る自分像に責任を問われても 困惑する事案です。 そんな人だと思わなかった とおもった のは あなた自身なのです。 人はそうやって 自分を外に見せて、 守るという時があります ですが そんな人だと思わなかった のは 自分だと 振り返るのも大切です。 そして、先入観で人を判断すること。 人の意見に惑わされて判断することの怖さにつながると思うのです なので 自分の感情や、 自分という人間の動かし方をきちんと訓練していくことが 大人になるという事ではないでしょうか 集団心理、 人がこういった 先入観 こうに違いない これらは 自分の操縦ができてない表れです
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