0人が本棚に入れています
本棚に追加
/4ページ
予告②
「……橋本、お前これで何回目だ? こんな事して恥ずかしいと思わないのか」
先公は万引きされた商品を前に、説教してくる。
犯人はもちろん、俺。
だけど、それはちゃんと訳があるんだよ。
アンタには分からねーだろうけど。
「別に、なんだって良いだろ」
「良くない! このままこんな事を続けるようじゃ、親に学校まで来てもらうからな!?」
「先生っ、それは違うんです」
先公が声を荒げると、ソイツが勢い良くドアを開けながら現れた。
最初のコメントを投稿しよう!