160人が本棚に入れています
本棚に追加
/12ページ
ちゃんと一緒に暮らすようになって3ヶ月。新しい町にも随分慣れたと思う。
七生も俺の居る生活に慣れてくれたようで、そこは本当に喜ばしい。俺が泊まりに来た時を想定して購入してくれたダブルベッドは週末フル回転とも言え、急に発情スイッチが入る七生にも応え放題である。
「今日は何に発情したの?」
「背中……」
「今度放置プレイでもして遊ぶ?」
「やだ……」
うん。俺も放置は出来そうにない。
ベッドの中の七生は相変わらずエロい。[ピ───]しても[ピ───]してもOKだし×××が◯◯◯◯の△△△△△でも許容範囲みたいでものすごーくトロトロになってしまう。お陰で俺もトロトロだ。
恋い焦がれた相手とどっちがどっちか解らなくなるくらい蕩け合える幸せは何ものにも代え難い。
俺はこの世で一番幸せな『弟』だ。
最初のコメントを投稿しよう!