春宮のお菓子な毎日

原点

本当はガトーショコラの話をしようかと思ったのですが、３回連続チョコの話は些か胸焼けするかな〜と思い、今日は春宮のお菓子作りの原点の話をば。

春宮が初めて作ったお菓子はクッキーでした。当時は薄力粉を振るうだけでも大仕事！というような小さな子供です。生地を混ぜる等の力仕事も疲れると、すぐに姉や母に頼っていました。(笑)
それでも自らの手で一つ一つ型を抜いたクッキーが出来上がった時、今までの苦労や疲れが吹っ飛んでしまったのです。

この達成感は今までの人生で味わったことがないものでした。

作ったのは素朴なクッキーでしたが、口に入れた瞬間にジュワッと広がる心地よい甘さは今でも忘れられません。

それに、家族が美味しそうに食べてくれたのが嬉しくて嬉しくて…。
レパートリーが少なかった頃は何度も何度も作りました。(おかげで、クッキーのレシピが載っているページだけちょっとボロボロです。)

今では何時間、時には数日かけてお菓子を作ります。正直なところ洗い物めんどくさいなー、とか(笑)思うのですが、完成したときの嬉しさといったらもう…。
加えて身近な人の「美味しい。」が聞ければ、３日くらいは幸せな気持ちになれる。そんな春宮の話でした。(´∀｀*)