その後

2/2
120人が本棚に入れています
本棚に追加
/15ページ
慎ちゃん…朝だよ、起きてー。  慎ちゃんが寝ているベッドの端に座り(まい)は、耳元で優しく声をかける。 それでも起きない慎ちゃん。    (まい)は、慎ちゃんの唇に甘いキスをする。舌でちろっと慎ちゃんの唇を舐めてみる。慎ちゃんは、んんっと声を漏らしたかと思うと、(まい)の頭を引き寄せ、いきなり舌絡めた。  慎ちゃんは、寝ぼけた顔して、掠れた声で、「(まい)、朝から甘い…」ふっと笑い「よく朝からアイス食べれるね」視線は(まい)の唇に向けられてる。 「慎ちゃんも食べる?」(まい)は笑いながら聞くと、朝からアイスは食べないけど…「甘い(まい)が食べたい」と優しくキスをした。  毎日、こんな風に甘いといいな… そんなことを思いながら慎は(まい)と甘い時間へ進んでいった。 ふたりでゆっくりと幸せな時間を…… おしまい。
/15ページ

最初のコメントを投稿しよう!