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「私っ、噂なんて言わせない位、頑張るからっ!美間さんの時みたいに、高藤さんとゴールデンコンビ...は無理だけど、シルバー...じゃないな、それじゃあご老人か?ええっと、ブロンズ?!って何か違うっ。銅像みたいだな。ええっと何色を目指したら良いんだろう?」
「俺も、老人コンビも銅像コンビも嫌だから、普通にゴールデンコンビでいいんじゃない?」
「きゃぁっ!!」
すぐ後ろから声がして、振り返ったら高藤さんがっ!
「ええっ!!だって外回り中だったんじゃ...」
「うん、今戻ったとこ。なんかオモシロそうな話が聞こえてきたから。」
高藤さんは、「じゃ、後で。」と軽く言って立ち去ったけど....千花ちゃん?凛々ちゃん?あなたたち、見えてたよねっ?私の後ろに高藤さんがいらっしゃるの!
「ちょっと!何で教えてくれないの?!」
「だって、ねえ?凛々ちゃん?」
「そう、だって、ねえ?高藤さんが、シーってするからさあ。良かったねー、千花ちゃん、イケメンのシーっは破壊力あったねー。いいもん見させて貰ったわぁ。」
二人してとろけそうな顔して喜んでる。私だって高藤さんのシーっ見たかったけども!そうじゃないでしょー?!
もーーーっ、誰かたすけてーーー!!
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