2人が本棚に入れています
本棚に追加
最近は特に多いが若者の死因は自殺が多いそうだ。
いじめだったり、精神的に病んでいたりと理由は様々だがいろんな人が毎年死んでいる。
そこで私はあるサイトを作った。
表ではいろんな人と交流をしてみんなで仲良くしようというサイトだがURLにとあるコードを入力すると、
「あなたは自殺志願者ですか?」
というのが出てくるそこを
はい
と押すと雰囲気からしてそれっぽいサイトに変わる。
私がなぜそんなサイトを作ったかですか?
それは自殺する人に興味があるからですよ。
私は生まれてから1度も死にたいなんて思ったことないですからね。
だから私は自殺志願者の考えを知りたいと思いましてね、最近は大体似たような理由で来られる方も多いのですが稀に変わった方も来られますよ。
え?私は死ぬ人を止めたりしないのかって?
待ってください!一応止めてるんですよ。一応。
でもやはりみなさんは聞いてくれないみたいです。
そういえば!この前の方なんてすごい理由で来られたんですよ。
あ、一応流れを説明しておきますね。
まずサイトでコードを入れてもらう。その後私と日程を決め私と会います。
そこで詳しいお話をしたり自殺する理由を聞いたりします。
その後私が場所を用意していますのでそこで遺書を残して実行してください。
以上がこの自殺志願者の流れです。
話を元に戻しますが、この前、
「自殺したいんですけど」
「理由を聞かせていただいてもよろしいですかね?」
「この時代に飽きた」
「それが理由ですか?」
「あぁ、つまらないから死んで新しい時代に行く」
「自殺はとても痛いと思うのでその理由でで自殺するのはやめておいた方が…」
一応止めましたから。
「もういいんだよ」
「死んで新しい時代に行く…なんか未来人みたいです!」
あれは中々印象深かったですね〜
彼は今新時代にいけたのですかね。
あ、そうですね無駄話が過ぎました。
そういえばあなたでこのサイトは100人目ですよ。
「さぁ理由を聞かせていただけますか?」
最初のコメントを投稿しよう!