第9章 紅霧異変再び

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「…ニガサナイ…絶対二コロシテヤル…」 レミリアはゆっくりと部屋を出て追いかけてくる 「…身を隠すんだ、この部屋なら見つからない…」 「分かりました…」 妖夢は、部屋へ入ると俺を下ろしてソファーへと座らせた 「怪我の具合が酷い…なんてことを…」 「大丈夫……妖夢、君のおかげで助かったよ…」 「…とにかく傷を塞がないと!」 「大丈夫だ…そろそろ塞がる…魔力で回復を早めている…だからもう心配はない」 俺の傷は…みるみるうちに塞がり、治癒したのだ 「これも魔法ですか?」 「そうだ…ヒーリングは基本的な回復魔法さ…時間はかかるが確実に治してくれる」 「…なるほど」 「ミィツケタ…」 !? レミリアが突如俺たちの頭上から現れたのだ
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