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「…ニガサナイ…絶対二コロシテヤル…」
レミリアはゆっくりと部屋を出て追いかけてくる
「…身を隠すんだ、この部屋なら見つからない…」
「分かりました…」
妖夢は、部屋へ入ると俺を下ろしてソファーへと座らせた
「怪我の具合が酷い…なんてことを…」
「大丈夫……妖夢、君のおかげで助かったよ…」
「…とにかく傷を塞がないと!」
「大丈夫だ…そろそろ塞がる…魔力で回復を早めている…だからもう心配はない」
俺の傷は…みるみるうちに塞がり、治癒したのだ
「これも魔法ですか?」
「そうだ…ヒーリングは基本的な回復魔法さ…時間はかかるが確実に治してくれる」
「…なるほど」
「ミィツケタ…」
!?
レミリアが突如俺たちの頭上から現れたのだ
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