第9章 紅霧異変再び

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「レイゼルは私のモノ…私だけのレイゼルなのに……どうして……」 「絶対に許さない…レイゼルは…ワタサナイ!!」 その夜…幻想郷は再び紅く染った…… それをいち早く勘づいたのは…霊夢だった 「また異変!?…しかもこれは…またレミリアの仕業ね…」 「霊夢!」 「…珍客ね、どうしたの?妖夢」 「…レイゼルとの連絡が途絶えたの!それで心配になって…」 「…??」 「…みょんっ!?」 霊夢は悟った…妖夢はレイゼルに夢中だと…
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