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「そこまでよ!レイゼルさんを返してください!」
部屋の扉を切り崩して妖夢が姿を見せた
「妖夢っ!」
瀕死の俺を妖夢は視線に入れた
「…レイゼルさん!!今助けます」
「貴様か…我が愛しい君の心を操り、誑かした愚か者は!!」
レミリアは妖夢を見つめると鋭く、今まで見たことの無いほどの剣幕で妖夢を睨みつける
「…レイゼルは私だけのもの!貴様に奪われてなるものか!!」
「妖夢…逃げろ…今のレミリアは……正気じゃない……」
「…レイゼルを置いていけない、貴方にあえて、私は変われた、そして救われて…私を好きになってくれたから…絶対に守ります…貴方は、私が必ず助けてみせる」
「…貴様ああああああああぁぁぁ!!」
レミリアは容赦なく弾幕を撃ちまくる
妖夢は瀕死の俺を肩で支え、引き釣りながら部屋を出る
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