第7.5章 想いの暴走

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……紅魔館を出て、約3週間…俺は迷いの竹林に身を潜めていた 「…っ!」 誰かが来る…そう察した俺は魔法で隠れる…そこを通り過ぎるのは…どうやら人里から来た人間のようだ… 「…母ちゃんに薬を飲ませなきゃ!…永遠亭のお医者さんからあの薬をもらいに行かなきゃ!」 (子供か…親のために頑張っているようだな…っ!?) 子供を取り囲むように妖怪が群れを成して現れた 「子供か…子供の肝は新鮮で美味しんだよなぁ!」 「ひぃっ!!」 「食ってやるからおとなしくしてやがれぇ!!」 妖怪が一斉に子供に襲いかかる
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