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……紅魔館を出て、約3週間…俺は迷いの竹林に身を潜めていた
「…っ!」
誰かが来る…そう察した俺は魔法で隠れる…そこを通り過ぎるのは…どうやら人里から来た人間のようだ…
「…母ちゃんに薬を飲ませなきゃ!…永遠亭のお医者さんからあの薬をもらいに行かなきゃ!」
(子供か…親のために頑張っているようだな…っ!?)
子供を取り囲むように妖怪が群れを成して現れた
「子供か…子供の肝は新鮮で美味しんだよなぁ!」
「ひぃっ!!」
「食ってやるからおとなしくしてやがれぇ!!」
妖怪が一斉に子供に襲いかかる
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