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「番堂恭也の火のチャレンジャー! これができたら100円! 今日のチャレンジは、ブランコ靴飛ばしクズカゴ入れ!」
競技は相変わらず難しく、挑戦者はことごとく失敗していきました。
「今日のチャレンジは、片足二重跳び連続10回!」
しかし時には敢えて競技の難易度を落として成功させたりもします。そうすることで『上手くやればクリアできるもの』だと思わせ、みんなのやる気を煽ることができる。恭也はその調整が絶妙に上手かったのでした。
「今日のチャレンジは、4対1耐久ドッジボール!」
更に20円という挑戦料が丁度よく、例え4回失敗しても5回目にクリアすればチャラになるという考えに至らせます。だから毎日無謀な挑戦者が絶えることはありません。
「今日のチャレンジは、竹馬丘登り!」
こうして恭也は毎日みんなから挑戦料と称してお金を巻き上げていくのでした。
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