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◇
自分の部屋は、落ち着く。
私は端に置かれている自分の机に座った。
やばいな、それが私が思ったことだった。
今は篠塚君だけだけど、他にも誰か気づく人が出てくるかもしれない。
それだけはなんとしてでも避けなければならない。
私はスマホを取り出し、ツイッターを開いた。
『今日もいっぱい勉強する』、そうツイートしようとした時、一件のツイートが目に入った。
『カラオケなう』
5分前。いいね1。
私はそれを見て、部屋を飛び出した。
玄関でスニーカーを履き、急いで家を出る。
私の走る足は、カラオケ店に向いていた。
『カラオケなう』
ツイートしたのは、篠塚君だった。
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