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「八月二十二日。『Silent Blue』の始まりだな」
「ダンダラカマイルカのユナが持って来たボイスレコーダー。それを修復する為の旅だったはずが、どんどん変わって行ったよな」
「三人目の守護者、リュウグウサマ。そしてシロキバさんやヌシサマとも出会ったな。『泉』にも行ったし……正直一番ハードな旅だった」
「でっかいスイカイ出て来たし、マナとも戦ったし、アオイが死にかけるし、挙げ句の果てには冷たい海に流されたもんね」
「ご迷惑をおかけしました……」
「だからそれは良いって」
「『Silent』では、カイの母さんのことも分かったよね‼︎ びっくりしちゃったよ」
「まさかノアと同じだったとは……未だに実感が湧かねぇよ」
「現在連載中の『 Deep Blue』。十一月二十五日に始まりました」
「そういえば、今の所唯一旅に出ていない話か」
「診療所に皆さんが集まって来ましたからね」
「マナとも戦ったけど、あいつどんどん強くなってるよな……今度来たら、勝てるかどうか」
「私を呼んだ? 」
「「「⁉︎」」」
「どうしたの。そんなびっくりして」
「何しに来た⁉︎ 折角の年末だってのに‼︎ 」
「ちょっとちょっと。私だって大晦日くらいはのんびりしたいの。今日は戦う気は無いよ」
「そっか‼︎ じゃ一緒に話そ‼︎ 」
「ノアさん、優しいというかお人よしと言うか……」
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