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「どうしてだよ」
「んあんっ」
滉の熱が一気に上がったようだった。
より硬く、熱された芯が美夕の最奥を強く突き上げた。
美夕は両手で滉を押し、躰を仰け反らせる。
「んうっ、だめっ、だめ……えっ」
「離さねえ、って言ったろ!」
離れようと捩らせた躰が再び強い腕に抱き竦められた。
「あはんんっ、いあっ、やああっ」
「体勢変えるぞ」
繋がったまま、滉は美夕をうつ伏せにした。
「んんんっ、」
助手席のシートの上で滉は、美夕を背後から抱き、再び強く突き上げた。
フットレストにしがみついた美夕は背を弓なりに反らせた。
「ひあうっ、あっ、あっ」
乳房を揉みながら容赦なく貫く熱は美夕を呑み込んでいく。飛んで行きそうな意識を美夕は首を激しく振る事で繋ぎ止める。
このままじゃ、ダメーー!
逃れる為に乳房を鷲掴みする滉の両手を押し退けようと試みたした美夕だったが、はたと動きを止めた。
逃げたら、ダメ。
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