8人が本棚に入れています
本棚に追加
/91ページ
第2話 召喚獣パレード
今度の水の国フェスティバル、私に大きな役目がついた
この国にはリヴァイアサンの住家でもある、水場がある
外の海へとつながるのだが、その周りにシールドを貼るのだ
そして人々にはお客さんになにってもらう
怖がらなければいい、なら夢を見せればいいだろうと
演劇、召喚獣パレードを行うことにした
禊も儀式もすべて演技のうえで、行う
私が演じるのは魔物使い、本職だ
「魔法や演出は魔術師に任せよう」
「ありがとうございます!」
これは1度きりのチャンス
逃せばもう2度はない
「なるべく被害が出ぬよう、頑張ろうね」
「じゃあみんなでシールド、貼ってくわよー!」
最初のコメントを投稿しよう!