登場人物・あらすじ

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[これまでのあらすじ] 数年に一度の干ばつに見舞われていたルトの里で、不当に雨乞い娘として縛られていたシオナ。里を訪れたスセンは、それを強要し続けた偽りのセネルト司祭と里長の息子の罪を暴き、里からシオナを連れ出す。 シオナを連れて旅の初めに訪れた「石切りの町」ポダ・イスカでは、“石読みの巫女”に過去から絡みつく、禁忌の恋と権力欲からなる陰謀が渦巻いていた。 躊躇い続けていたスセンが、遂に“断罪の双翼”の行使を決めて、罪人達はヴァラトヴァの断罪により裁かれる。 断罪の行使の度に負う精神的な負担も癒えぬまま、スセンは弟子のカラトとシオナと共にポダ・イスカを後にする。
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