六月二十三日(日)

1/1
前へ
/31ページ
次へ

六月二十三日(日)

 金曜は神宮球場でロッテ対ヤクルトを観てきた。  荻野貴司の先頭打者ホームランにはじまり、田村の四打数四安打の大活躍、5回の打者一巡の猛攻、菅野の二打席連続アーチ、岡のダメ押しソロと見所満載のゲームだった。  投げては、二木が7回3失点の好投。スワローズの強力打線相手にすごい。これでバントがもう少し上手かったら言うことないんだけど、まぁ普段は打席に立たないパ・リーグのピッチャーだから仕方ないか。  試合終了後も、周りのお客さんとハイタッチを交わし、肩を組んでの大騒ぎ。ペナントレースの一ゲームに過ぎないのに、ベイスターズのCSパブリックビューイングもかくやの賑わいだった。いやぁ、楽しかった。  ベイスターズ、昨日は惜しかったなぁ。初回6失点したのに、すぐ7点取り返したのだから立派だ。大貫は残念だったが、武藤はいい働きをしてくれた。  それにしても、中継ぎの疲弊ぶりが気にかかる。ああ、ここに三上がいてくれたらなぁ。  昨日は友人とカレー屋に行った。ナンがとにかくでかくて驚き。でかい上に、ほのかな甘みがあって美味しかった。マトンのカレーもよかった。  最後に宣伝。 『続きは劇場で』という掌編小説を公開しました。  去年の初秋、『プラトーン』のリバイバル上映を観に行った日に思いついた話です。ベトナム戦争を扱ったシリアスな映画を観ながら、こんなしょうもないことを考えていたわけです。やれやれ。
/31ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加