うん?女神さま?

2/10
前へ
/10ページ
次へ
 ある日、いつものように小枝を削ぎ落としていると、手を滑らせて、片手斧が後ろへ飛んでしまった。  慌てて後ろを振り返ると、そこには沼地。  斧は見事に沼へぼちゃん。  あぁ…やっちまった…。  俺はしばらく、沼の前でぼんやり佇んでいた。  仕方ない。  仲間に斧を借りよう…。  そう思って、その場を立ち去ろうとした時、沼地の中央がかぁーっと光だした。
/10ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加