4人が本棚に入れています
本棚に追加
それを聞いた女神は、満面の笑みになり、拍手をくれた。
笑った女神は…さすがに可愛い。
「あなたは正直な人ね。
では、この鉄の斧を返してあげます」
俺は自分が落とした鉄の斧を受け取った。
物語では、この後、正直に答えた木こりに金の斧も銀の斧も渡してくれるんじゃ…。
「はい!今日はこれにて営業終了!」
ちょっと待て!シナリオが違うぞ!
「…なんか、文句ある?」
女神はまたもや、俺を睨みつけながら言った。
最初のコメントを投稿しよう!