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タイル張りの手順
《並べ方1》
等辺凹5角形を使用して平面を等量等形分割する手順を説明していきます.
まず、3個の等辺凹5角形を凸鋭角の位置で重ねます.
《並べ方2》
並べ方1の図形を180°回転した図形を用意します.
そして、3つ重ねた凸鋭角36°と凹鈍角108°を重ねます.
《並べ方3》
並べ方2の図形の凸鈍角のそれぞれに等辺凹5角形の凹鈍角を重ねると、外形が6角形になります.
《並べ方4》
並べ方3の外形は6角形なので、この外形は無限に平面を埋め尽くすことが可能です.
(了)
―― 奥付 ――
タイル張り「等辺凹5角形(蜂の巣状)」
著者:茜町春彦
1種類の図形を用いたタイル張りの解説をしました.
初出:
「幾何エッセイ『等量等形分割:等辺凹5角形(蜂の巣状)』」2016年6月29日発行
投稿サイト「パブー」で公開した作品です.
パブーの閉店に際し、こちらに移植しました.
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