解説の準備

1/1
1人が本棚に入れています
本棚に追加
/2ページ

解説の準備

《概要》 1種類の図形を使用して、平面を等量等形分割する方法について解説します. 使用する図形を等辺凹5角形と呼ぶことにします. この図形の基本的形状、作図方法、並べる手順、応用作品例を提示します. 《ギャラリー1》 8d42e1f2-eac1-4841-8933-b8a26177ad78 《ギャラリー2》 fff8900c-7410-462d-af3c-5bcba1560d1e 《等辺凹5角形の形状》 等辺凹5角形の内角と辺は下記の通りとします. 内角:36°、252°(外角は108°)、36°、108°、108° 辺:すべて同じ長さ d5a746dd-b388-4b3a-905f-2ffa3cd9efc5 《等辺凹5角形の作図法1》 まず正5角形を考えます. この正5角形の隣り合う2辺を内側に折り返します. 内側に折り返した2辺と残りの3辺で囲まれた図形が等辺凹5角形となります. bb66a804-e590-45ec-a9f9-e16695c4fd57 《等辺凹5角形の作図法2》 前述とは別の描き方を説明します. まず2種類の3角形を考えます ひとつは鋭角2等辺3角形で、内角と辺は下記の通りとします. 内角:36°、72°、72° 辺:1、1、(√5-1)÷2 もうひとつは鈍角2等辺3角形で、内角と辺は下記の通りとします. 内角:108°、36°、36° 辺:1、1、(√5+1)÷2 この2つの3角形の底辺を重ねます. 鋭角2等辺3角形の72°の角と鈍角2等辺3角形の36°の角を合わせます. b4eec784-fae9-45e4-addc-58fc72d6561b
/2ページ

最初のコメントを投稿しよう!